「いま稼げるビジネスを教えてください」という人が二流なワケ

稼げるビジネス

どうも。ジョーです。

 

僕はこれまでいろいろなビジネスを国内、海外問わずやってきました。今はキャリア関係の仕事をしている傍ら、ブログなどスモールビジネスで複数の収入を得て生活しています。

 

さて、そういう働き方をしていた関係もあり、よく周囲の人から「副業」の相談を受けるんですよね。で、彼らからよく聞かれる質問に「今稼げるビジネスを教えてください」というものがあります。

 

かつての僕も、「今稼げるビジネスを教えてください」と上手くいっている人に質問を投げかけてみたことがありました。でも今振り返ってみると、この質問はナンセンスだったなぁと思います。今日はそのお話です。

 

ビジネスを料理として考える

この話は、ビジネスを料理に置き換えるとわかりやすいです。

 

僕は、「このジャンルがいま稼げる」とか、「こういう方法でやれば稼げる」というノウハウは、料理でいうレシピだと考えてます。ノウハウ=レシピですね。

 

料理の世界であれば、レシピ通りにやれば、まあだいたい同じような味は再現できます。クックパッドとか、みんな使ってますよね。僕も使ってて、そこそこ似たような味は再現できています。

 

でも、レシピを手にいれたからといって、必ず成功できるわけではありません。理由は下記。

 

理由1:料理がわからない人にレシピを教えても成功しない

「レシピを片手に実践できる人」と「料理ができる人」は違います。

 

料理が何たるかをわかっていない初心者に、いくらクックパッドのレシピを渡しても、似たような味は再現できても、そっくりそのまま同じ結果を手に入れることはできないんですね。僕もクックパッドで料理を作っても、「なんか違う・・」ということがよくあります。

 

一方、料理ができる人は、たとえレシピがなくても料理ができます。

 

彼らは、冷蔵庫に残っているものの中から、「コレとコレをこうやったらこんな料理ができそうだな」とイメージを膨らませ、実際に美味しい料理を作ることができるんですよね。

 

結果として、レシピにとらわれないような発想をし、レシピ以上のものを創り出してしまうこともしばしばてす。

 

この違いです。レシピを片手に実践できる人と、料理ができる人の違いというのは。

 

このことは、ビジネスにおいてもそのまま当てはまります。

 

ノウハウを片手に実践できる人は、ノウハウ通りにやって、似たような結果が出せることはあります。

 

でも、裏を返せば、ノウハウに書かれていないことはできません。ノウハウ以外のことが起きた場合も対処できません。つまり、応用が効かないということですね。再現性もないですね。

 

一方、ビジネスができる人であれば、たとえノウハウがなくても、「こういう商品をこのマーケットにこういう切り口で売ったら、これくらいの収益が上がりそうだな」とイメージを膨らませ、実際にビジネスを作ることができます。応用も利くし、再現性もあります。

 

ビジネスはタイミングや外部環境の少しの違いだけで結果が大きく変わってくる世界です。なので、ノウハウしか知らない人は、この変化に太刀打ちできません。これって結構、致命的だと思ってます。

 

だからレシピを教えてくれ=ノウハウを教えてくれという人は、自ら「私は2流です!」と言ってるのと同じようなこと。これが理由その1です。

 

理由2:運良く一回成功しても続かない

レシピ通りにやったら上手くいったという例も中にはあります。

 

でも、運良く一回成功したとしても、ビジネスの世界では長続きしません。

 

ビジネスの世界は変化がとにかく多いです。なので、それに応じて世に受け入れられるノウハウもタイミングによって変わります。

 

「このノウハウさえあれば安泰だ!」と思った時が、終わりの始まりです。ノウハウに頼っていては、変化に対応できないですから。

 

ノウハウだけなら、1回は運良く成功できるかもしれない。でも、長期的に見たら続きません。少なくとも、2回、3回と成功を重ねることは難しいし、そもそも1回の成功ですら運やタイミングに左右されるでしょう。

 

レシピではなく、料理を学ぼう

だからこそ僕は、レシピを学ぶのではなく、料理を学んで欲しいなと思います。

 

で、この料理が何に当たるかというと、それは、「ビジネスの原理」です。

 

このビジネスの原理を学ぶと、実はどんなビジネスでもやっていけるほどの力がつくんですよ。飲食、不動産、IT、インバウンド、何でもです。

 

どんなビジネスをやっても一定の成果を上げている人は、大抵このビジネスの原理を理解しています。

 

例えば、ブックオフ創業者の坂本孝さんあたりでしょうか。彼はブックオフの書店ビジネスで成功を収めたあと、今大人気の「俺のフレンチ」など飲食店ビジネスでも成功を収めています。彼は、ビジネスの原理を理解しているからこそ、全く別の業界でも成功を収めることができます。

 

稲盛和夫さんもそうですね。彼は京セラ、KDDIを創業し、日本航空の再建も復活させた天才経営者です。彼も、ビジネスの原理を理解しているからこそ、違う畑でも成功を収めることができたんですよね。

 

世界に目を向ければイーロン・マスクもそうです。オンライン金融サービスのPayPal社前身のX.com、宇宙ロケット製造開発のスペースX、電気自動車会社のテスラモーターズなど、複数のビジネスを経営し成功を収めています。

 

全員に共通していることは、ビジネスの原理を深く理解しているということ。ビジネスの原理というのは、あらゆるビジネスの基盤となっています。

 

ビジネスの原理は、人間の心理と深く関わっています。なので、人間が暮らし続ける以上、ビジネスの原理は十年、百年経っても変わりません。

 

ノウハウは時代とともに変わるけど、原理は変わりません。普遍です。

 

あらゆるビジネスで成功しようとすると、ノウハウだけなら10個、100個と覚えていかなければいけません。

 

でも、ビジネスの原理を抑えておけば、その原理だけ覚えておけば、ノウハウを10個も100個も覚える必要がないんですよね。どっちが効率が良いでしょうか?僕は原理を覚えた方が楽だと思います。

 

なので、これから自分でビジネスを始めたいなら、ノウハウだけでなく、ビジネスの原理を学ぶと良いです。それが結果として、長期的な成功に繋がりますからね。ノウハウは短期的、原理は長期的、です。

 

ビジネスの原理について話し出すと長くなるので、また別の機会に話しますね。

 

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