どうも。ジョーです。
僕は現在会社員として働きながら、会社とは別の個人でブログメディアを複数運営して生活をしています。
で、ブログのようなスモールビジネスをやるとき、僕は必ず重視している2つの指標があります。
その2つとは、「高収益」と「高コンバージョン率」の2つです。この2つを抑えておけば、スモールビジネスで生計を立てられるくらいにはなります。
Contents
スモールビジネスで成功する2つのポイントは「高収益」と「高コンバージョン率」
スモールビジネスにおいて、重要なことは「高収益」と「高コンバージョン率」です。
数は確かに重要だけど・・
どんなスモールビジネスの種類でも、始めたての頃はとにかく見込み客をたくさん集めることに躍起になりがちです。
例えばブログなら、「とにかくアクセスを集めなきゃ!」「まずは10万PV!」と数を追うことを目指します。
確かに、人が集まるところさえ作れば、マネタイズはいくらでもできるので、上記のやり方は間違ってはいません。
ただ、少ない労力で大きな利益を生もうとするスモールビジネスにおいては、数を求めることは得策じゃないと僕は思うんですよね。
数を求めると、その分労力がかかります。しかもそれが、一ヶ月で10万人にみてもらうサイトを作るとかになると、かなり大変です。10万人にみてもらうためには、かなりの準備も作業も必要になってきます。
そうすると、どこかの境目で限界が来て、自分の時間をとにかく削って、限界まで労力をつぎ込むことになります。
そもそもサラリーマンなど時間が限られた方であれば、時間を確保すること自体が難しいはず。その中で、数を求めることって簡単なことじゃないんです。
数より高収益とコンバージョンに特化した方が効率が良い
一方、高収益を生むモデルで、かつコンバージョン率を高めることができれば、必ずしも人を多く集めなくてもスモールビジネスは成立してしまうんですよ。
わかりやすいように比較してみましょうか。
商品価格が同じ、コンバージョン率が違う場合
- 10万PV、サービス単価500円、CVR率0.01%
- 1万PV、サービス単価500円、CVR率0.1%
上記のCVR率は、簡易的にPV数から実際に成約につながった割合としています。(本来はもっと細かくCVR率を出します)
上記の2 パターンがある場合、1の方は10万PVのうち10人が500円の物を買うので、5,000円の売り上げです。
一方2の方も、1万PVのうちこちらも10人が購入するので、5,000円の売り上げです。PV数が1/10にも関わらず、です。
ブログを運営したことがある人ならわかると思いますが、1万PVを10万PVにするのは大変です。かなりの労力がいります。ほぼ毎日更新しなきゃだし。
一方、1万PVなら初心者でも短期で目指せます。しかも、コンバージョン率は、PV数と比較しても改善しやすいんですよ。
ちなみに僕は別のブログで、10,000円の単価の商品が、クリックからの成約率が1%だったものを、セールスライティングを意識して書き直し、成約率を5%まで上げたことがあります。
これは「アクセスを増やさずに」です。つまり、1万円の売り上げだったものが、コンバージョン率を高めただけで5万円の売り上げになったということです。
これはかなりうまくいった例ですが、CVR率を高めることは、アクセスを上げるよりも取り組みやすいんです。労力というよりは、知識でなんとかなる割合が多いので。ライティングや配置で変わったりするものです。
商品価格、コンバージョン率ともに違う場合
今度は商品価格を高収益にし、コンバージョン率も高くした場合の比較をしましょう。
- 10万PV、サービス単価500円、CVR率0.01%
- 1万PV、サービス単価5,000円、CVR率0.1%
1の方は先ほどと同じで5,000円の売り上げです。
一方2は、1万PVのうち10人が5,000円のものを買うので、5万円の売り上げになります。
PV数が1/10とアクセスが少なくても、高収益とコンバージョン率を意識することで、売り上げベースでは逆転してさらに10倍も差が付いてしまうんですよ。
で、この場合、かけた労力を比較すると、1の場合の方が労力がかかっている場合が多いです。
つまり、効率よくスモールビジネスで稼ぐなら、どう考えてもアクセスを増やすことに躍起になるより、高収益、高コンバージョン率を目指した方が良いということです。
これはブログやメディアだけに限らず、どんなスモールビジネスにも当てはまります。
あなたが物販をするなら、高収益のものを、高いコンバージョン率で売れるようにビジネスを設計します。
あなたがヨガ講座のレッスンを企画するなら、これも高収益の内容で、高コンバージョン率を目指すのです。
どんなスモールビジネスも、高収益、高コンバージョンを実現できれば、たとえ規模が小さくても、良い収入になります。
スモールビジネスは高収益、高コンバージョン率を意識する方が賢い
ビジネスにおいて、数を集めることは重要です。広告や看板が、電車や街中などの一目に触れるところに置いてあるのは、それは人がそこに集まるからです。人が集まるところにお金は集まりますから。
でも、スモールビジネスにおいては、それとは逆の道、つまり数を追わないという戦法こそ、特にスモールビジネスを始めたばかりの段階ではキーだと僕は思っています。
スモールビジネスに取り組む際は、高収益、高コンバージョン率を意識してみてください。
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