プログラミングを勉強しようか悩んでいるんだけど、習得期間はどれくらいなのかな?言語習得に時間がすごくかかるなら余計悩むんだけど・・実際どれくらいで習得できるか知りたい。早く習得できる方法もあれば知りたいな〜。
今回はこんな疑問に対して答えていきます。
簡単に僕のことをご紹介すると、もともとはプログラミングは完全に未経験で、ITにも疎いタイプでした。ですが今回お話しする勉強をしたことで、今ではWebサイトを自分で作ったりすることができるようになりました。僕は現在会社員で別の仕事をしている傍ら、副業でWebサイトを運営していて、それで毎月数十万円の収入を得ています。プログラミング学習で培ったHTMLやCSSなどの知識がすごく活きています。
さて、こんな経歴があるので、プログラミング初心者がどの程度の学習期間があれば、プログラミングを習得できるかは実体験として理解しています。それと同時に、初心者からプログラミングを始めた人をこの目で多く見てきました。
それらの経験から今回は、初心者のプログラミング習得期間の目安と、プログラミングを早く習得するための方法を解説していきます。
本記事を読むと得られる2つのこと
- 「プログラミング習得の期間」がわかる
- 「プログラミングを最短で習得する方法」がわかる
この2つです。それでは進んでいきましょう!
Contents
プログラミングの習得期間の目安は800時間
結論から言いますと、プログラミングの習得期間の目安は大体800時間と言われています。ここで言うレベル感は、一人でサービスを作ったりできるレベル感です。
800時間といってもイメージが湧きずらいので、1日の勉強時間を1時間、3時間、5時間、8時間として期間を出すと、以下のような期間になります。
プログラミング習得期間の目安(800時間の場合)
- 1日8時間勉強=100日(約3ヶ月)
- 1日5時間勉強=160日(約5ヶ月)
- 1日3時間勉強=266日(約9ヶ月)
- 1日1時間勉強=800日(約2年2ヶ月)
800時間を目安とした場合、プログラミングの習得期間はそれぞれ上記の通りです。
時間のある大学生であれば、1日8時間の勉強を3ヶ月続けることはできると思いますが、あなたが社会人なら、それは現実的ではありません。社会人の方であれば、できても1日3時間〜5時間くらいでしょうか?それだけやっても5ヶ月〜9ヶ月はかかるということです。ちょっと大変ですね。
僕も社会人の本業がある傍ら勉強をしましたが、特に平日はなかなか勉強時間が確保できません。朝や夜を使って勉強しましたが、どんなに多くできても最大5時間くらいでしたね。社会人にとっては、「時間」の問題が一番大きいと思います。
200時間でもエンジニアとして就職できる
そんなあなたに朗報です。実はエンジニア就職・転職を目指す場合、事前に必要な学習時間は大体200時間程度でもOKです。
なぜかと言いますと、いまの採用市況感なら、200時間程度勉強した人でもエンジニアとして就職でき、かつエンジニアになるために必要なスキルは、実際にエンジニアとして仕事をしながら覚えてしまえばいいからです。
僕はいま採用支援の仕事をやっているんですが、IT企業のお客さんもたくさん担当しています。その中に200名程度の規模のIT会社さんがありまして、実はここ、去年はエンジニア経験者を10名採用する予定だったんですが、あまりにエンジニアが採用できず、結局10名中8名を未経験で採用したんですね。
このように、いまエンジニアは人手不足が深刻化しています。そのためIT企業は、実務未経験でもプログラミングを勉強したことがある人や、理系大学出身の人を採用要件に入れているんですね。ですから、プログラミングの基本を短期間で勉強した人でも、エンジニアとして就職できる事例がすごく増えているんです。
大体200時間ほど勉強すると、プログラミングの基本は一通り学べますし、プログラミングに対する抵抗感もなくなります。ですからまずはここを一つの目標としてやってみるのが良いと思います。
先ほどは800時間で必要なプログラミング習得期間を出しましたが、200時間の場合の習得期間は次の通りです。
プログラミング習得期間の目安(200時間の場合)
- 1日8時間勉強=25日(約1ヶ月)
- 1日5時間勉強=40日(約1ヶ月〜2ヶ月)
- 1日3時間勉強=66日(約2ヶ月)
- 1日1時間勉強=200日(約7ヶ月)
だいぶ期間が短くなりましたね。まずはこれくらいなら頑張れそうじゃないでしょうか?1日8時間勉強できる大学生なら1ヶ月かからないくらい、社会人でも1日3〜5時間学習できれば、1〜2ヶ月で基本の習得はOKです。
つまり、
プログラミング最短習得への道
集中して勉強する(200時間目安)
数ヶ月後 →エンジニアとして就職・転職ができる
数ヶ月後以降→エンジニアとして実務経験を積む(200時間〜)
プログラミングを最短で習得するなら、このやり方がベストです。実務でプログラミングに触れる時間が必然と多くなるので、プログラミング習得は断然早くなります。
大事なことは、何もエンジニアとして就職する前に、プログラミング学習を800時間も続ける必要はないということですね。それよりは早く現場に入って実践することの方が大事です。短期集中で200時間学習したら、エンジニア就職をしたり、実際にサービスを作り始めた方が、プログラミングはずっと早く習得できるということですね。
とはいえ、どんな勉強方法を選択するかで、この学習時間の目安は変わってきます。効率的な勉強をすれば200時間以下に減らすことができる一方、非効率なやり方をしていたら200時間以上かかります。だからこそ、プログラミングを最短で身につけられる勉強方法を選択することが必要です。その方法もご紹介しますね。
プログラミングを最短で習得する方法
- おすすめの方法 :プログラミングスクールを使う
- おすすめしない方法:独学で勉強する
上記の通りです。
プログラミングスクールをおすすめする理由
スクールの方が学習期間が圧倒的に短くて済むからです。理由はいくつかありますが、プロのサポートを受けながら勉強できることが最も大きな理由です。
一例を挙げますと、例えばプログラミングはとにかくエラーが多いです。エラーが出てくるとその原因を見つけて対処しないといけませんが、プロであればたった数秒でわかるようなエラーの解決に、初心者が1時間も2時間もかかることは普通にあります。正直、もったいない時間と労力の使い方です。その時間があれば、もっと有益な他のことに時間を使えますし、それの方がもっと早くプログラミングを習得できます。
その点プログラミングスクールであれば、常にサポートしてくれるプロがいます。ですからこういった無駄な時間の使い方をせずに済むんですね。
さらに言えば、プログラミングスクールはもともと1ヶ月コース、2ヶ月コースと期間ごとにカリキュラムを用意してくれています。1ヶ月コースなら1ヶ月で身につけるべきポイントをカリキュラムにまとめてくれていて、その通りにやればスキルは習得できます。学習の進捗も講師が調整してくれます。
要は、短期間でプログラミングを習得するための要素が、スクールには全部詰まっているということですね。僕も1ヶ月で基本スキルを身につけることができましたし、身銭を切ってスクールを使ってよかったと思っていますよ。ですから、プログラミングを最短で習得したいとあなたが思うなら、スクール一択だと僕は自身の経験からも確信しています。
独学をおすすめしない理由
学習に時間がかかる+挫折しやすいからです。
独学の場合はスクールとは正反対で、エラーの原因もわからないことも、全部自分一人で勉強・解決する必要があります。それ自体は別に悪いことではないのでいいんですが、問題なのは調べ物に時間がかかりすぎることと、結果挫折する人が圧倒的に多い事実です。
プログラミングを独学で勉強した人のうち、約90%は挫折していると言われています。ほとんどの人が途中リタイアです。せっかくプログラミングを勉強しようと決意したのに、挫折したら元も子もありません。
たとえ挫折しない残りの10%に入ったとしても、それでも学習時間はスクールよりも多くかかります。なぜならわからないことを聞く相手がいないからです。全部自分で調べて進めていくので、時間はかなりかかると思って取り掛かることが、独学の場合は必要です。
もし独学で勉強しても良い人を挙げるとするなら、
独学でも良い人の条件
1. プログラミングにかけるお金がない
2. 学習にかけられる時間が大量にある
3. プログラミングを勉強する強い意志がある
この3つが揃った人ですね。これに当てはまらない方は、スクールを選んでおいた方が無難だと思います。
スクールは挫折する人も少ないですし、初心者の方が多く選んでいる勉強法です。プログラミング学習は特に初期段階が挫折しやすい時期なので、初心者の段階ではスクールを利用することが賢明ですね。
ということで迷わずスクールを選んでほしいところですが、それでも悩む人は、プログラミングスクールと独学、どっちがおすすめか最終回答【断言します】の記事でより理解を深めてください。悩んでいる人はスクールと独学のメリット・デメリット含めて、違いをきちんと把握して決められると良いですね。
おすすめのプログラミングスクール
スクールで勉強することを決めた人は、早速受けるスクールを選びましょう。ネットであれこれ情報集めするより実践です。最短でプログラミングを習得するなら、
- オンラインなら:TechAcademy
- オフラインなら:TECH::CAMP
この2択で間違いないです。どちらも初心者向きのスクールで、僕もこの2つを受けてプログラミングを習得しました。僕は両方を同時期に受講したんですが、1ヶ月でオリジナルサービス開発までできるようになりましたよ。
僕以外の受講生は、プログラミングを初めて触る学生や社会人、主婦の方などがほとんどでした。みんな初心者にもかかわらず、1ヶ月や2ヶ月という短期間で挫折せずスキル習得までできていましたので、どんな人にとっても無難な選択だと思います。
TechAcademy
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まとめ
プログラミング習得までの期間があくまで一つの目安です。選んだ勉強方法次第で、その期間は早くなったり、逆に遅くなることもあります。
前述した通り、スクールを使って勉強することが最も早い方法です。スクールを使うと10〜20万円ほどのお金はかかりますが、それも一瞬で元が取れるので大丈夫ですよ。エンジニアとして就職できればすぐに受講費用は回収できますし、実務を2年ほど積んでフリーランスになれば、年収1,000万円も目指していけます。いまエンジニアはリモートワークや週3勤務などのフレキシブルな働き方も盛んです。これからはもっと多くのエンジニアが、自分らしい働き方を選択し、充実した人生を送っていくと思います。
途中でもエピソードを交えてお話ししましたが、いまエンジニアは本当に人手不足です。ですからこういったスクールを使えば、いまなら誰でもたったの数ヶ月でエンジニアになることができます。初心者のうちはスクールの助けを借りながら、まずは独り立ちでできるレベルまで到達しましょう!
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