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「外資系の特徴」について実際に働いている人に取材をした結果

外資系 特徴

どうも。ジョーです。

 

普通の日系企業のサラリーマン
外資系企業って未知だけど、実際どんなところなんだろう?

 

そう思うあなたに、今回は「外資系企業の特徴」について話していきます。

 

外資系企業の特徴について

外資系のイメージは高給、実力主義、リストラが多いなどがありますが、実際に外資系を何社か渡り歩き、現在はコンサルのBIG4(デロイト、EY、PwC、KPMG)と呼ばれる企業の内の一社で働いているAさんに取材しました。

 

外資系って高給って本当?

ジョー
実際外資系ってイメージ通り高給なんですか??
Aさん
外資系というよりは企業によって異なりますね。私が現在所属している企業は給料は高いと思います。最低でも500万円スタートくらいですし、昇進も早いので数年で800万円以上に到達する人もいます。一方、給料ベースが低い外資系企業も普通に存在します。私の前職は年収は決して高くなかったです。外資だから良いというわけではないと思いますよ。
 

特徴:外資系だから全てが高給なわけではない

一般的には外資系企業は高給のところが多いです。とはいえ、全ての外資系企業が高給というわけではないです。
 
 
外資系は退職金などが日系企業と比べると手薄い側面もあります。なので、一見高給に見えても、将来もらえるトータルの収入まで考えると、実際同じか、あるいは日系企業の方が良い場合も多々あるんですよね。
 
 

外資系ってやっぱり実力主義?

ジョー
外資系ってやっぱり実力主義ですか?
Aさん
一般的に外資系は実力主義のところが多いですが、日本企業に外資の資本が一部入っているところなどは、全然日本的なところも多いです。外資でもメーカーなどは投資銀行などと比較すると実力主義の要素が弱いですし、これも業界、企業ごとに環境は異なりますね。
 
 

特徴:外資系は実力主義のところが多いが、そうでないところもある

外資系は実力主義のところが多いですが、とはいえ全ての企業が実力主義かといえばそうではないです。
 
 
投資銀行や外資系コンサルなどは競争が激しい側面が強い一方、消費財メーカーなどはまったりしているところも多いんですね。

 

外資系ってやっぱりリストラ多いの?

ジョー
リストラされる人は多いですか?
Aさん
リストラがある企業は多いですが、私のいる企業は滅多にリストラはしません。周囲の人でリストラされた人を聞いたことないですね。前職はありました。これも業界、企業によりきりだと思います。
 
 

特徴:外資系はリストラは多い傾向がある

一般的に、外資系はリストラが多いです。とはいえ、これも企業に寄り切りです。リストラが日常茶飯事のところはありますし、かといって全くリストラがない企業もあります。

 

外資系ってワークライフバランスが良いってホント?

ジョー
ワークライフバランスはどうでしょうか?
Aさん
これも企業に寄り切りですね。基本的に成果さえ出していれば、どこの企業も自由にできるのが外資系の特徴でしょうか。私も成果させ残していれば、極論会社に来なくても大丈夫です。逆に成果を残さないと、その分労力をかけないといけないですが。
 
 

特徴:外資系はワークライフバランスが取りやすいが、結局は成果次第

外資系企業はワークライフバランスを取りやすい風土ですが、成果を残していることが前提です。
 
 
日本のように上司が残っているからと付き合い残業をする風土はほとんどありません。その辺は外資系は良いところですね。
 
 

外資系って上司も同僚も外国人?

ジョー
外資系は上司も同僚も外国人が多いんでしょうか?
Aさん
上層部に外国人がいる企業や、逆にほとんど外国人がいない外資系も存在します。例えばマッキンゼーやボストンコンサルティングは日本法人のトップ層には外国人がたくさんいますし、一方でトップ層が日本人のところは外資系の中にもたくさんあります。同僚についても外国人がいるところ、いないところは企業によりきりですが、いないケースも結構多いですよ。

 

特徴:外資系といえども外国人ばかりなわけではない

外資系といっても、僕たち日本人が働く日本オフィスは外国人だらけということではないです。もちろん、上層部には外国人がたくさんいる企業もありますが、現場までほとんど外国人という職場は、一般的には少ないようです。

 

そもそも外資系企業の日本法人の顧客は日本人や日本企業であり、そのマーケットでビジネスをするなら外国人より日本人の方が良いわけです。管理職クラスには本部から来た外国人がマネジメントやビジネスリードの意味合いでいるケースもありますが、現場レベルになると日本人が多いんですね。

 

外資系って英語が話せないと厳しい?

ジョー
外資系は英語が話せないと厳しいでしょうか?
Aさん
本国とやり取りをする場合は基本的に英語を使います。なので、その意味では英語は必要です。ただ、外資系日本法人の顧客は基本的には日本人や日本企業です。その意味では、本国や海外法人とやり取りをすることがない限りは、実際のところ英語力を使う場面は少ないかもしれません。

 

特徴:外資系といえども必ず英語が必要なわけではない

外資系企業でも、本国や海外邦人とやり取りをする場合は英語が必要になりますが、日本のマーケットをメインに仕事をするだけの場合、英語は実際ほとんど使いません。外資系メーカーで地方エリアの営業担当などは、ほとんど地元の企業や個人を相手にビジネスするので、英語を使うことも皆無ですし、そもそも外資系で働いてることも忘れてしまう環境なのが実態なんですよね。

 

とはいえ、外資系はTOEICのスコアで足切りをしている場合もあります。TOEICスコアと履歴書の関係は以下の記事を参考にしてください。

 

 

外資系のイメージと企業の特徴にはズレがある

いかがでしたでしょうか?あなたがもともと持っていた外資系のイメージと実際の特徴に、違うところはありましたか?

 

ちなみに昔の僕が持っていたイメージは、まさに高給で実力主義で、リストラもあり、上司や同僚は外国人で英語をバリバリ使うというイメージでした。でも実態の特徴は必ずしもそうでもないんですね。

 

基本的な考え方としては、外資系と一言で括らないこと。個別の企業を見ていくことです。外資系企業といえども、本当に様々な特徴を持った企業があります。だから外資系というイメージだけが先行してその勢いで就職や転職を決めてしまうと、「あれ・・こんなはずじゃなかったんだけどな・・?」と思うことも起こるかもしれません。

 

外資系企業には魅力的な企業がたくさんあります。ちゃんと個々の企業の実態を調べて、就職や転職をすると良いキャリアが築けますよ。

 

外資系企業を含めたキャリアの築き方

最後に、もしあなたがどんどん年収を上げて、バリバリキャリアを築いていきたいなら、個人的におすすめのキャリアは、

 

  • 新卒で外資系大手企業で2〜3年働く
  • →日系企業に転職して役職を付ける
  • →外資系の幹部職として転職

 

これが一番理想的なキャリアだと思います。外資系は日系と比べ、初任給から給料が高いです。実力もつきやすいので、まずは外資系でキャリアをスタート。

 

ただ、外資系は幹部クラスが外部からの転職組が多いため、新卒から幹部までキャリアアップをするのが難しい面があります。なので一回日本企業に転職し、外資で培ったスキルを利用し、そこで役職と経験をつけましょう。

 

外資系からオファーをもらうくらいのキャリアを積んだ段階で、役職をつけて外資系に再度入ると、年収も非常に高くなりますし、キャリアにも箔がつきます。

 

成果を残し続ける前提ですが、これなら最短でキャリアアップを目指せますよ。もしあなたが自分の実力に自信があるなら、挑戦してみるのも面白いかもしれません。今回は以上です。

 

▼外資系についてもっと知りたいなら、続きはこちらから▼

 

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