学生の時はやりたいことがわからず就職したけど、社会人になって働いてから、ようやくやりたいことがわかって転職を決意しました。転職した今は毎日とても幸せです。 Tさん 26歳
6年働いた会社を辞めることは勇気がいりました。社内でも中堅に当たる年代、これから会社の中核を担っていく時期でした。でも、自分の気持ちに嘘をついて、この先何十年も働くことは考えられませんでした。ベストのタイミングなんてないんです。でももしあるとしたら、「転職したいと思ったその時」だと思います。 Jさん 28歳
新卒で入った会社をすぐに辞めること、最初は大丈夫かなぁと悩んで行動できずにいました。でも、転職をしてよかった!転職した今ならそう思えます。正しい道を選ぶんじゃなくて、選んだ道を、自分で正解にしていくだけなんだと。 Mさん 24歳
これは、僕が実際に転職の相談を受け、転職を実現して羽ばたいていった20代の方々から聞いた、転職後の後日談です。
こんにちは!サラリーマンブロガーのジョーです。僕は現在、個人や企業のキャリアや採用支援をしています。
- 転職を考えてはいるけど、初めてで何をどうすれば良いかわからない
- 転職エージェントがありすぎて、どのエージェントが良いのかわからない
- 転職についてプロにいろいろと相談したい
20代転職を考えているあなたは、一度はこのようなことを思ったりしませんでしたか?ちなみに全部、転職のことを知らなかったかつての僕が思っていたことです。
特に20代前半だと「転職」ってあまりイメージできませんよね。僕の周囲ではだいたい25歳くらいから「転職」の話が多くなりました。早い人では新卒1年目から、だいたい社会人3-4年目くらいが、みんな一斉に転職を考え出す時期です。
そこで今回は、僕自身が20代転職をしようと思ったときにわからなかった転職エージェントのこと、徹底的に解説していきます!
実は僕は、自分自身も20代転職の経験があります。提供者としての転職市場はもちろん、利用者としての転職市場も知り尽くしている立場です。転職市場の表側だけでなく、裏側まで知っている立場です。
「転職経験あり+転職支援をしている」、そういう人の話って、なかなか聞く機会がないと思います。なので、他のどこよりも新鮮な情報を、転職を考えているあなたにお伝えできると自負して書いていきます。
今回は、まずは「転職エージェントの仕組み」を、その後に僕視点での「おすすめの20代転職エージェント」を書いていきます。
もしあなたが転職エージェントの仕組みを既に知っているなら、目次からおすすめ転職エージェントの項目まで飛ばして読んでいただけたらと思います。
Contents
- 1 初めてでもわかる転職エージェントの仕組み
- 2 転職サイトと転職エージェントの違い
- 3 転職サイトより転職エージェントを使ったほうが良い理由
- 4 20代におすすめの転職エージェント6社
- 5 転職エージェントは3社〜5社は登録しておくと良い
- 6 20代転職は特別なことじゃない
初めてでもわかる転職エージェントの仕組み
まずは転職初心者向けのお話からです。
「転職エージェントって言ってるけど、そもそも転職エージェントって何??」と思っているかもしれません。
ざっくり言うと、転職エージェントは、転職をしたい求職者(あなたのこと)と、求職者を採用したい求人の間を仲介する存在のことです。
- 求職者側には、「あなたの希望に合致する企業はこんなところがありますよ。是非会ってみてはいかがですか??」と聞き、
- 企業側には、「こんな方があなたの会社を志望してますよ!選考に進めてみてはどうですか??」とあなたのことを推してくれる人です。
ざっくりいうとこんなイメージです。あなたに合った企業を紹介してくれ、かつ企業にあなたのことを推してくれる存在。それが転職エージェントです。
転職サイトと転職エージェントの違い
「転職サイトと転職エージェントって何が違うの??」と、転職活動を始めた当時の僕は思ってました。わかりづらいですよね。名前は似てますが、実際は全然違います。イメージしやすいようにざっくり言うと、
- 転職サイトはWebサイト経由で応募
- 転職エージェントはエージェント(人)経由で応募
こういうイメージです。
基本的に、転職サイトの場合はあなた専属の担当者がつきません。あなた専属の担当者がつかないため、自分で受けたい企業をサイトから調べ、サイトから自分で応募をする必要があります。
一方の転職エージェントは、あなた専属の担当者が付きます。あなた専属の担当者がつくので、Webサイトから応募するのではなく、その担当者であるエージェント(人)経由で応募をします。全部エージェント(人)経由のため、そこでいろんな情報が聞けたり、応募や面接の手続きまで全部エージェントが代わりにやってくれるんです。
ビジネスモデルや仕組みの違いは他にもありますが、利用者目線で言えばこんなイメージで大丈夫です。
転職サイトより転職エージェントを使ったほうが良い理由
「ぶっちゃけ、転職サイトと転職エージェントはどっちを使ったほうが良いの??」と思っているなら、「初めての転職であれば、転職サイトよりも転職エージェントをつかったほうが良いよ」と僕はいつもお伝えしています。その理由は下記です。
- サポートの手厚さが全然違う
- 情報収集に有利
- 書類選考通過率が高い
- 給与や待遇交渉を代わりにしてくれる
1. サポートの手厚さが違う
まず、転職サイトと転職エージェントではサポートの手厚さが違います。
転職サイトは「受けたい企業も決まってて、確かな情報も持ってる。全部自分で転職活動をおこないたい」という人ならおすすめです。
前述通り、転職サイトは、自分自身でサイトに登録し、自分自身で気になる求人に応募をします。自分自身で企業と面接調整をし、自分自身で筆記対策や面接対策を行います。つまり、基本的に全部自分でやります。なので、ちゃんとした情報を持っていて、かつそういう事務作業が手間じゃない人なら、転職サイトはおすすめです。
一方の転職エージェントは、「受けたい企業が決まってないし情報もない、相談もしながら転職活動を進めていきたい」という人におすすめです。
前述通り、転職エージェントは必ずエージェント(人)を経由して企業とやりとりします。つまり、エージェント(人)があなたにとっての相談者になり、情報提供者になり、アシスタントになるんです。
エージェントは、あなたに合致した求人を探してきてくれます。そこの企業や業界の実態・裏情報も教えてくれるし、企業との面接調整、筆記対策や面接対策、給与や待遇交渉まで全部やってくれます。もうサポートの手厚さが全然違うんですよ。しかも全部無料でやってくれます。
- 受けたい企業が決まってない
- 情報がない
- 相談したい
- 企業とのやりとりめんどくさい
このうち一つでも当てはまるなら、エージェント利用が良いと僕は思います。特に時間の限られる社会人転職では、「いかに自分がやるべきことを減らすか」が大切です。
2. 情報収集に有利
前項でも少し述べましたが、転職エージェントは情報収集をするのに有利です。
就職活動を経験した社会人のあなたならわかると思いますが、企業や業界の実態って入ってみないとわからないですよね??今の会社に入社してみて、ギャップありませんでしたか??ちなみに僕は凄くありました。「イメージしてたのはこんなはずじゃなかったと笑」。転職サイトを使うと、その当時と同じことが起こり得ます。つまり、入ってみたらイメージと全然違っていた現象です。
一方の転職エージェントは、ネットではわからない企業の実態をよく知っているんですよ。ネット上では高評価だったけど、実際はブラックということも往々にしてあるので、そういうのを見抜くときにエージェントは使えます。
企業や業界の実態を知るなら、その内部にいる人に聞くことが一番ですよね。でも、実際は知り合いにそういう人がいない場合の方が多いです。
そういうとき、転職エージェントは使えるんですよ。転職エージェントは日々企業とやりとりをしていて実態を知っているし、過去にその会社に入社した人とコネクションを持っていることも多いです。エージェントはどれだけコネクションや情報を持っているかが勝負の世界なので、コネクションは意識して作っていることが多いんです。
良い転職エージェントを見つけ、そのエージェントが持っているコネクションや情報を最大限利用する。これが転職の勝ちパターンの一つだと僕は思っていますし、失敗しない転職のために必要な段取りだと思います。
3. 書類選考通過率が高い
転職サイトと転職エージェントでは、転職エージェントの方が書類選考の通過率が高い傾向があります。理由は以下の2つです。
- 企業とのコネクションが強いため融通が利く
- あなたが通過しそうな求人を厳選して紹介してくれる
前述通り、エージェントは多くの企業の採用担当者と日々顔を合わせていて、コネクションを築いています。なので、あなたにちょっとスキルや経験が足りなくても、彼らの後押しで通過してしまうこともあるんですよね。「◯◯さんが推す人なら、きっと優秀なんだろうな」と思うわけです。
転職の世界も「人」です。人であれば、信頼できる人からの紹介だったら信じますよね?そういうことです。転職サイト経由(Webサイト経由)であれば成り立たないことが、エージェント経由(人経由)であれば普通に起こり得ます。感情のある人間社会ですから。
「あなたが通過しそうな求人を厳選して紹介してくれる」に関しては、転職エージェント経由で選考に進む場合、そもそも全く受かる可能性がない求人は基本、勧めてきません(一部の大手は除いて)。良いエージェントは、ちゃんとあなたの経歴を見て、そのスキルが生かせるところ、評価してくれるところを厳選して紹介してくれます。かつ、企業ごとに選考でみているポイントを知っているケースもあるため、受かりやすい書類作りのアドバイスもしてくれます。
なので、転職エージェント経由は、転職サイトに比べると通過率は高くなる傾向が見ていてあります。
4. 給与や待遇交渉を代わりにしてくれる
給与交渉ってほとんどの若手は慣れていないと思います。
転職エージェント経由なら、企業との給与交渉を全部代わりにやってくれます。これは大きな使用メリットだと個人的に思います。
「転職を通じて年収アップを実現したかったけど、最後の最後で言えなかった」なんて本末転倒じゃないですか。ちゃんと自分の意見を言えないタイプの人は、転職エージェントに代わり交渉してもらうことは全然アリだと思っています。だって彼らはプロですから。プロがやってくれるなら、プロに任せた方が良いわけです。あなたにとっては大きな決断にあたる転職なので、妥協してはいけないと僕は思います。
20代におすすめの転職エージェント6社
ここまで転職エージェントについて解説してきましたが、ここからは20代転職のおすすめエージェントを僕視点で書いていきます。今回は6社挙げます。
*求人数や転職市場の動向の変化によっては内容を更新していきます。現時点でベストと思える6社を挙げています。
1. 圧倒的な求人数「doda」
まずはdodaです。転職エージェントの中では王道的な存在です。
dodaは利用者の満足度が非常に高い転職エージェントです。特に紹介してもらえる求人の数は圧倒的です。僕のときも、20社近く紹介してもらえました。
また、キャリアコンサルタントのカウンセリングも他の転職エージェントと比べると良かったです。細かく聞いてくれ、要望にあった企業をちゃんと紹介してくれたので、とても使いやすかったです。
求人は、日系大手や外資系求人が多かったです。採用要件は少し高そうですが、年収アップ、キャリアアップ、好条件といった企業に入りたいなら登録は必須です。
転職が初めてで、転職活動自体もどうやって進めたらいいかわからない、とにかくサポートを受けながら、手探りでやっていきたい。もしあなたがそう思っているなら、
doda利用がおすすめのケース
- 初めての転職の場合
- とにかくたくさんの求人を紹介してもらいたい場合
dodaの公式サイトをみてみる>>
2. 幅広く求人を見たいなら「リクルートエージェント」
次はリクルートエージェントです。ここも王道で外せません。
就職、転職業界で長年トップを走り続けているリクルートが運営するリクルートエージェントは、実績、安定度、求人数ともにトップクラスの転職エージェントですね。転職活動が初めての人にとって登録必須のサービスです。
求人数が圧倒的に多いこと、エージェントも意欲ある方が多く在籍しており、大手ならではの安心感があります。初めての転職活動を行う20代にとってリクルートエージェントは必須ですね。
僕も転職活動を始めたとき真っ先に登録しました。電話で30分ほどまず相談をし、ざっと20社近く、当日中にメールで紹介してもらいました。広く浅くいろんな求人を見たいと思ったので登録しましたが、同じような人は外せないエージェントだと思いますよ。
前述したdodaと規模感や求人数が似ています。どちらも大手なので安心して使えます。双方とも大手のため担当者は多いので、万が一対応が悪ければリクエストして代えてもらうなど融通も効きやすいです。
リクルートエージェント利用がおすすめのケース
- 業界業種問わず、幅広く求人を見たい
- たくさん紹介してもらいたい
リクルートエージェントの公式サイトをみてみる>>>リクルートエージェント
3. 第二新卒の転職なら「マイナビジョブ20’s」
マイナビジョブ20’s
20代転職に特化した戦略で、特に「第二新卒層」の方からの利用、信頼が厚いです。新卒で入った会社を辞めたい。そういう社会人1〜3年目くらいの方は、まず登録して相談してみると良いと思いますよ。
よく、「一つの会社でまず3年」という言葉が使われますが、実際に3年経たずに転職する人も増えています。マイナビジョブ20’sはそういう20代を対象にしているため、最近の20代転職の実態はもちろん、実際に自分がどういう企業にいけるかすぐに知ってイメージすることができますよ。
マイナビジョブ20’s利用がおすすめのケース
- 〜25歳くらいまでの第二新卒層
- 幅広く求人を紹介してもらいたい
マイナビジョブ20’sの公式サイトをみてみる>>>マイナビジョブ20’sで相談
4. 外資系、英語、海外転職なら「JACリクルートメント」
20代で外資系転職を目指すなら、
JACリクルートメントはイギリスに本社がある外資系の転職エージェントです。企業自体が外資系なこともあり、良質な外資系求人を多数保有しています。僕自身はもともと転職活動をした時は外資系企業も選択肢に入れていたため、真っ先に外資系求人に定評のあったJACリクルートメントに登録をしました。
「英語」「外資系」「海外」といったものを軸に転職活動を考えている20代の方は、JACリクルートメントに登録をしておくことをおすすめします。
僕が使ったときに感じたJACリクルートメントの特徴としては、しっかりと経験やスキルの棚卸をしてくれる印象でした。そして、それをしっかりと理解した上で、受かる可能性のある優良求人に絞って紹介をしてくれましたね。僕の場合は某大手外資IT企業を数社、某大手日系企業を数社、計8社紹介してもらいました。
適当な求人をたくさん紹介するというスタンスではなく、本当に自分に合った求人を少しずつ紹介してくれるイメージです。なので、早めに登録をして希望だけは伝えておいて、紹介を受ける期間を長めにとっておいた方が良いと思います。僕の場合は8社紹介を受けるのに2週間くらいかかりました。良い求人が出たらすぐに紹介してもらうように伝えておけば取りこぼしもありません。
特に上場企業出身の20代の方などは、いろいろ紹介してもらえると思います。
JACリクルートメント利用がおすすめのケース
- 外資系、英語、海外に興味がある
- 「自分が受かりそう」かつ「良い求人」を厳選して紹介してほしい
5. 高年収+優秀なエージェントと出会うなら「ビズリーチ」
上場企業や大手企業に所属している20代の方には特に、
”ハイクラス転職”と謳っていて何だか敷居が高そうなビズリーチですが、20代の方でも全然使えるので安心してください。
僕個人が思っているビズリーチの価値は、「多くの中小企業の転職エージェントに一度に出会えること」ですね。
実はビズリーチに登録をすると、ビズリーチに在籍している中小企業の転職エージェントからあなたにオファーが来るようになります。この中小企業エージェントの中に、物凄く優秀なエージェントが実は一定数存在しています。
実は僕が実際に今の企業に転職できたのは、ここで出会った中小企業の転職エージェント経由だったんです。その方がとにかく素晴らしかった。
中小のエージェントの利点は、大手の転職エージェントではできないようなきめ細やかなサービスです。中小が大手に勝つためには、特定の業界に特化したり、サービス品質を上げる必要があります。つまり、自分の行きたい業界に強みがある中小のエージェントは、かなり利用価値が高いんですよ。
その当時に担当してくれたエージェントの方に伺ったところ、中小企業のエージェントは、もともと大手エージェントから独立して会社を立ち上げたケースが多いとのことでした。大手がカバーできていない側面を知り尽くしているからこそ、自分で事業を立ち上げ、利用者がもっと利用しやすいそうなサービスを作ったわけですね。
大手は多くの求人を持っていることに最大の強みがあるため外せませんが、大手に足りない部分は中小エージェントとも関係を作ることでカバーできます。
一切の妥協を許さない転職活動は、ビズリーチを通じて良い中小企業のエージェントに知り合うことがキーポイントです。
ビズリーチ利用がおすすめのケース
- 信頼できる中小企業のエージェントに会いたい
- 年収やキャリアを上げたい
6. IT系専門職の転職なら「レバテックキャリア」
エンジニアやデザイナーなど、IT系人材の転職なら、レバテックキャリア
レバテックキャリアはエンジニアやデザイナーに特化した専門転職エージェントです。IT系求人はリクルートエージェントなどにもありますが、担当するキャリアコンサルタントによってはIT知識がない人も実際多いんですよ。
「 Java?PHP?何それ?」というレベルはさすがにありませんが、実務レベルの話をするとついていけないコンサルタントは多いです。そうすると、あなたがいくら希望を伝えても、なんだか噛み合っていない求人を紹介されることもチラホラあるわけです。
そういうことを防ぐためにも、IT系専門職の転職なら、IT系専門でやってる転職エージェントを使った方が良いです。僕のおすすめはレバテックキャリアです。
レバテックキャリアを含んだ、おすすめの転職エージェントは以下の記事でまとめています。
レバテックキャリア利用がおすすめのケース
- エンジニアやデザイナー出身
- しっかりとしたIT知識があるエージェントに相談したい場合
転職エージェントは3社〜5社は登録しておくと良い
いかがでしたでしょうか?今回は6社厳選して転職エージェントをあげました。
僕個人的な意見では、最低3社、妥当で5社程度は登録だけは済ませておくと良いです。どんなエージェントにも、得意不得意はあります。エージェントごとに存在する求人もバラバラです。さらには、エージェントの「担当者」によっても質は分かれます。一つのエージェントに登録して転職活動をしたけど、実際他のエージェントならもっと高待遇の求人があった、なんてことはザラにあります。
僕が今まで見てきた方でも、「本当に満足する転職」を実現した方は、だいたい平均して5社程度に登録して、求人や担当者との相性を見比べていました。ちなみに僕も5社登録をしました。
登録して紹介を受けるだけなら手間もかからないし、1日あれば自分が受けられる求人を一通り知ることはできます。しかも無料。お金はかかりません。10の選択肢より、50、100の選択肢の方が、自分にとってベストな企業は見つかる可能性は高いです。
転職活動は妥協してはいけない。僕はそう思います。
20代転職は特別なことじゃない
20代で転職をすることは、僕たち20代の親世代とは違って、もはや特別なことではありません。だいたい3人に1人は、20代で1度目の転職を経験しています。
あなたが今転職を考えていることは全く特別なことじゃない、普通のことです。この人数は、次第に2人に1人、1.5人に1人と変わっていきます、そうなるのもそう遠くないでしょう。
- 転職を通じてやりたいことを追求するも良し、
- 転職を通じて身に付けたいスキルを追うも良し、
- 転職を通じてワークライフバランスを重視するも良い
そう。正解なんてないんです。「まだ今の会社入ったばかりだし、辞めたらまずいかなぁ」とか「20代で転職したらまずいかなぁ」と思うことはあると思いますが、それでも、あなたの人生はあなたのものです。
新卒で入った会社をすぐに辞めること、最初は大丈夫かなぁと悩んで行動できずにいました。でも、転職をしてよかった!転職した今ならそう思えます。正しい道を選ぶんじゃなくて、選んだ道を、自分で正解にしていくだけなんだと。 Mさん 25歳
冒頭で紹介したMさんのコトバ。「選んだ道を、自分で正解にしていくこと」。人生にはいろんな決断の時があるけれど、全ての決断はこのコトバに尽きるんじゃないかなぁと、僕は思います。
行動した先には、「今よりもっと明るい未来」があなたに待ってますよ!