あなたの給料が上がらない本質的な理由と、その原因に対する処方箋

給料 上がらない

どうも。ジョーです。

 

僕は企業や個人のキャリア支援をしており、仕事や働き方に悩む多くの方と日々関わっています。

 

で、最近よく相談を受けるのが、「働いても働いても一向に給料が上がらないし、これから上がる気もしない。私はどうすれば良いんでしょうか?」というものですね。

 

  • 給料が全く上がらない
  • 上がるどころか、むしろ給料が下がっていく
  • 将来が不安で不安で仕方ない

 

多くのサラリーマンがこういう悩みを抱えているでしょう。多くの人が悩むことですし、僕もそうでした。

 

結論からいうと、給料が上がらないという悩みは、今回お話しする方法で解決することができます。その方法とは、給料が上がらない原因を正しく認識し、正しい処方箋に則って対処することです。

 

そもそも、給料が上がらない原因を間違って認識していると、1年2年と頑張っても、頑張る方向性がそもそも見当違いで、一向に給料が上がらないってことがあるんですよね。

 

僕は、それがめちゃめちゃ勿体無いと思う。勿体なさすぎる。実際、誤った方向性で頑張って、何年も報われない努力をしている人が結構な数でいるんですよね。本当に勿体無いし、少なくともあなたにはそうなってほしくない。

 

なので、まずは「あなたの給料がなぜ上がらないのか?」、その原因を特定するところから始めること。ここを特定することが何を差し置いてもまず大事です。ここ外してしまうとその後の対策が全部意味なくなる可能性があるので。

 

給料が上がらない原因を特定したその上で、「じゃあ具体的にどうすれば給料や収入が上がるのか」を考えていきましょう。

 

あなたの給料が上がらない2つの主要因

まずはあなたの給料が上がらない原因の特定から。

 

なぜあなたの給料が上がらないか?その原因は大きく2つあります。

 

  1. 「会社」が原因か、
  2. 「個人」が原因です。

 

もっと細かく細分すれば原因は他にもありますが、給料が上がらない大きな原因は、あなたの所属している「会社」が原因か、もしくは「あなた自身」、この2つのどちらかです。これ以上でも以下でもない。大きくこの2つです。

 

例えば、よくあるのが、給料が上がらないのが明らかに会社が原因なのに、もっとこの会社のために死に物狂いで頑張らなきゃ!と張り切って結局報われないケース。

 

逆に、給料が上がらない原因が個人のスキルの問題なのに、「給料が上がらないのは会社の評価制度が悪いからだ!」と転職して、結果同じ評価を受けて給料か上がらないケースもありますね。

 

これは、給料が上がらない原因をちゃんと特定できていないからです。

 

あなたの給料が上がらないことが会社が原因なら、それに応じた対策を打たなくてはならないし、あなた自身が原因なら、それに応じた対策を打たなくてはいけません。

 

給料が上がらない会社の4つの特徴

原因を特定するためには、「給料が上がらない会社の特徴」と、「給料が上がらない人の特徴」を知ることが必要です。

 

順序としては、まずあなたの会社が、給料が上がらない会社の特徴に当てはまるかどうかを確認すること。僕が思うに、以下の4つのどれか一つでも当てはまる企業は、給料が上がりにくい会社です。

 

成熟産業 or 衰退産業にいる

第一に、衰退産業の事業を主軸にしている会社は、給料は上がりません。

 

そりゃそうですよね。だって衰退産業なんだから。

 

物事を見るときは、大きな枠からだんだんと狭めていくことが一つの正しい見方です。

 

で、まず見るべきは、自分のいる会社が成長産業にいるか、成熟産業にいるか、それとも衰退産業にいるか。です。

 

成長産業は、これから成長していきますよね。売り上げも利益も上がっていくでしょう。そうすると、それに伴い給料も上がっていくことが一般的です。

 

そして、見落としがちな成熟産業。これまでは給料は右肩上がりに上がってきました。でも、実はもう天井まで来てるんですよね。天井まで来てるということは、これからは停滞か、多くは下がっていきます。

 

そして衰退産業。言うまでもなく、これから給料は下がっていきます。

 

業績不振

第二に、業績不振の会社も給料は上がりにくいです。

 

前項はあなたの会社が成長、成熟、衰退のどの部分にいるかという話でしたが、衰退しかけている中でも、新しい事業で成長の力を取り戻そうという企業もあります。

 

「今この瞬間に稼ぐ力はどれくらいあるか?」そこをしっかりと見るようにしましょう。将来の稼ぐ力はあくまで「予測」の範囲ですが、今この瞬間の稼ぐ力は「事実」です。今この瞬間に業績不振なら、今後も同じような可能性は高いと考えられます。

 

給料を投資ではなくコストと考えている

第三に、社員への給料をコストと考えている会社には、給料は上がりにくいです。

 

どんなに成長している会社でも、そもそも給料をコストを考えてしまっている会社は、給料は上がりません。

 

コストカットは、企業存続の基本行動ですから。そういう考えの会社にとっては、給料は上げるものではなく、維持か下げていくものなんですよね。それが当たり前の世界なんです。

 

一方、給料を投資と捉えている会社は、給料は上がっていきます。こういう会社が、社員にとっては理想の会社です。こっちが本来のあるべき姿ですね。

 

評価制度が曖昧

第四に、評価制度が曖昧な会社は、給料が上がりにくいです。上がりにくいというよりは、「上がると思ってやってるのになぜか上がらない現象」が起きやすいです。

 

そもそも評価制度がしっかりしている会社ってどんな会社でしょうか?

 

僕が思うに、明確な職階や賃金テーブルが存在し、賃金が変わる条件が明確に数値化されており、かつそれが公表され、正しく実行されている企業が、評価制度がしっかりしている会社だと思います。

 

逆に、そもそも職階や賃金テーブルが公表されていないどころか存在せず、職階や賃金が変わるための条件も不透明で、その時々の状況で評価が変わってしまう。これは評価制度が曖昧な会社です。

 

僕はよく、「上司が悪いから評価されないし、給料が上がらない」という相談を受けます。上司に気に入られているか気に入られていないかで評価も給料も変わってしまうとか。

 

ただ、僕は思うんですが、上司との関係次第で評価が変わるって、それって自然なことだと思うんですよね。だって人ですから。感情が入るのは当たり前です。

 

上司に気に入られるために仕事をするというのは違うと思いますが、上司の仕事がスムーズに回るように気配りをしたりするというスタンスも必要です。

 

馴れ合うことが必要とは思いません。でも、会社で給料や評価を上げようとするには、上司への気配りも必要ということです。

 

僕は海外でも働いていましたが、海外は日本以上に上下関係にシビアですよ。直属のボスが配属や評価の権限を持っており、解雇の裁量権もボスが待っているため、みんなボスに気に入られようとあの手この手尽くしてます。

 

日本のサラリーマンにはそういう貪欲さがないんですよね。僕も含めて笑

 

で、そういう上司との関係性にも気を配り、仕事での成果もあげているにも関わらず、給料が上がらないというのは、そもそも会社の評価制度と、あなたの希望する評価体制にミスマッチがあると思います。

 

上司との関係とかどうでも良いので、とりあえず実績の数字だけで判断してほしい、そう思う人は、歩合の幅が多い仕事や、結果主義の会社を選べば良いだけの話です。

 

それでも、会社の評価を100%コントロールすることはできません。それは会社にいると、他人という人が必ず絡んでくるから。

 

会社員である以上、特に評価に関しては、納得できない場面に出くわすことは少なからずあると認識すること。このスタンスが大事だと思います。

 

どうしても受け入れられないなら、そもそも給料をもらって仕事をする会社員があっていないということです。自分でビジネスをやったほうが良いですね。

 

給料が上がらない人の2つの特徴

能力がない人

どんなに成長産業かつ業績好調で、利益を社員に還元する会社にいても、「能力がない人」の給料は上がりません。

 

もしあなたが成長産業や業績好調の企業にいて、周りの人は給料が上がっているにも関わらずあなただけ上がってないなら、自分の持ってる能力を今一度疑ってみることです。

 

明らかに自分だけ上がってないなら、自分のどこかに問題があるということです。まずは能力を疑いましょう。

 

給料分だけしか働かない人

同時に、どんなに成長産業かつ業績好調で、利益を社員に還元する会社にいても、「給料分だけしか働かない人」の給料は上がりません。

 

前項が能力の問題なら、こっちはスタンスの問題ですね。

 

どれだけ素晴らしい能力があっても、「給料分だけ働いておけばいいやー」というスタンスであれば、「じゃあ普通の給料だけ出しておこう」と会社が考えるのは普通ですよね?そういうことです。

 

会社が優良企業なのに給料が上がらないなら、自分に対して疑うべきは、「能力」と「スタンス」です。

 

給料を上げるための具体的な4つの方法

能力を伸ばす

あなたの給料が上がらない原因が「あなたの能力の問題」なら、能力を伸ばせば良いだけの話です。

 

能力に関しても、成長産業の会社や事業で生きる能力は、給料の伸びしろはあります。だって、これから伸びていくんだから、その分野の能力を持っている人の需要も必然的に増えてきますよね。

 

反対に、成熟産業や衰退産業でしか通用しない能力は、追求しすぎても給料アップにはつながらない可能性の方が大きいです。どんどん事業規模が縮小していく中で、需要が増えることは稀です。需要が下がれば供給も下がっていくし、普通に考えればその分給料も減っていくでしょう。

 

スタンスを変える

給料が上がらない原因が能力ではなくスタンスの問題なら、スタンスを変えましょう。

 

  • 自分は給料以上の仕事をしようと取り組んでいるか?
  • 周囲を納得させて余りあるパフォーマンスを出そうとしているか?

 

自分に問いてみると、結構怪しい人、多いと思いますよ。

 

一度、自分のスタンスについて、真剣に考えてみることをおすすめします。

 

転職をする

個人の能力やスタンスの問題でなく、明らかに会社側に原因がある場合、「転職」も一つの選択肢です。

 

僕は一つの会社に固執する意味は全くないと思ってます。

 

日本の古き(悪しき?)文化がまだ蔓延していることもあり、転職ってどこかマイナス的なイメージが強いですが、より良くなるための転職って素晴らしい選択ですよ。

 

この「より良くなる」というのは、別に給料を上げるだけのことではないです。「より良くなる」というのは、あなたの価値観で大丈夫です。

 

今回は給料を上げるための話ですか、

 

  • プライベートがないから残業が少ない仕事がしたい
  • 家族との時間が欲しいから時短を実現したい
  • 育児をしたいから在宅でできる仕事がしたい

 

このように、あなたが大事にすることにおいて、転職をすることでそれがもっと良くなるなら、転職すれば良いんですよ。

 

しかも今は超売り手市場です。僕の担当している企業さん達もめちゃめちゃ困ってますよ。働き口は選べないほどたくさんあります。20代なんて引く手数多だし、30代、40代、そして50代の方でも転職できるし実際にしてます。

 

僕は仕事柄、転職をしていく人を多く見ていますし、僕自身も転職経験がありますが、「より良くなる」を実現するために転職した人は、みんないま楽しそうにやってますよ。

 

話を戻しますが、給料が上がらない原因が会社にあり、かつ自分ではもうどうしようもないなら、会社外の手立てを考えるしかないです。その一つが「転職」ということです。

 

 

副業をする

会社の給料が低いなら、「副業」をして自分で収入を作ってしまえば良いんですよ。

 

僕はサラリーマンであっても自分のビジネスを持っておくべきだと思ってます。

 

だって、そもそもどんな会社にいても、5年10年先のことはわからないわけです。優良企業だってあっという間に淘汰されて潰れる時代です。国ももう面倒見てくれません。

 

大きな木に寄りかかって安心しているのは怖い状態だなぁと僕は思います。

 

もし嵐でその木が倒れたらどうしますか?長年寄りかかっていて貧弱になった身体では、起き上がることすらできないと僕は思います。

 

そうならないためにも、ちゃんと自分の生活は自分で面倒見れるくらいの収入は作っておいた方が良いと僕は思います。その手段が副業です。

 

リスクとって起業も良いですが、個人的には、リスクを取らなくてもできる副業からスタートすることをおすすめします。

 

「いつか上がるだろう。」では給料は上がらない

「このまま流されていけば、いつか給料は上がるだろう。」

 

そういう時代はもう終わってます。給料が上がらないと嘆いたり愚痴る暇があったら、ちゃんと問題や課題を分析して、行動起こそうよ。と思うわけです。

 

「いつか上がるだろう。」では、給料は一向に上がりません。

 

 

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