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僕が転職で年収が下がることを決断できた理由

転職 年収 下がる

転職を考えるとき、「年収は上がって当然」「むしろ年収下がるとかありえない」と考えている方が多いと思います。でも実際の転職って、年収が下がるケースは結構多くあります。

 

僕は現在、個人や企業の転職、採用支援をしていますが、僕自身も転職をした経験があります。

 

当時、転職を考えた僕は、「年収が下がること」を覚悟して転職活動をして、実際に転職をしました。

 

ではなぜ僕は年収が下がることも厭わない覚悟で転職活動をしたか?今回はそのことを話そうと思います。

 

なぜ僕は転職で年収が下がることを決断できたか?

どうして僕が年収が下がることも厭わないて転職活動ができたか、それは、転職を通じて僕が一番叶えたかったことが他にあったからです。

 

僕が転職をした理由は、起業・独立のためのスキルアップでした。そのためには、異業種に飛び込まなければいけず、結果として年収が下がる可能性がもともと高かったわけなんですね。

 

僕は当時国際系の仕事をしていたため、年収を上げるならば、同じ国際関係のキャリアを選んだ方が良かったです。

 

でも、僕は転職で年収が上がることよりも、自分のスキルアップを重視しました。なので、僕は自分の望む仕事ができるなら年収は下がっても仕方ない。そう考えたんですね。

 

転職は優先順位付けが基本

僕らはこと転職においては、全てのことを叶えようとしがちです。

 

年収を上げたい、残業も減らしたい、そして人間環境も良くしたい・・・

 

これってなかなか難しいことなんですよ。よほど能力の高いハイスペックな人であれば別ですが、僕のような一般人は、何かを得ようとしたら、何かを捨てる。こういう優先順位付けが必要なんです。

 

だからこそ、僕は自分が成長できる環境を優先し、年収の優先順位を下げました。

 

転職で年収が下がる3つの理由

そういう経緯で僕は年収が下がる転職を決断したわけですが、その過程で、

 

  1. 転職で年収が下がる理由
  2. 年収が下がっても転職をした方が良いケース

 

この2つについて、自分なりの答えが出てきましたのでお伝えします。自分に当てはめながら考えてみてください。

 

まず、転職で年収が下がる理由は大きく3つあると僕は考えています。

 

キャリアチェンジの場合(初めての業種、職種への転職)

一つ目はキャリアチェンジの場合です。

 

初めての業種、職種の場合、年収は基本的に下がります。良くても維持の場合がほとんどでしょうか。

 

ちなみに僕は前述通り、このキャリアチェンジの転職を経験しました。

 

キャリアダウンの転職の場合(同業種、同職種転職)

2つ目はキャリアダウン転職の場合です。

 

同業種、同職種でも、今の会社より規模が小さい会社へ転職すると、その分年収が下がるケースが多いです。

 

僕の周囲でも、残業を減らしたいからと、業界トップの会社から、業界中堅に転職した人もいます。そういう方は、ほとんど年収が下がるケースが多かったですね。

 

雇用形態や労働形態の変更

3つ目は、雇用形態や労働形態を変えた場合です。

 

正社員からパートなどの雇用形態、週5日8時間から時短勤務などの労働形態の変更をすると、必然的に年収は下がります。

 

僕の友人も、もともとは正社員でバリバリフルタイムで働いていましたが、もっと自由な時間が欲しいからと、時短勤務にした結果収入は下がりました。

 

転職で年収が下がる場合でも、転職をした方が良い6つのケース

もし転職で年収が下がる場合でも、転職に踏み切った方が良いケースは6つあると思っています。

 

今の仕事を続けることで心身に支障が出そう or すでに出ている場合

以下の記事でも書きましたが、人間関係など、今の仕事で精神的にヤバイ状態なら、転職した方が良いです。

 

 

当たり前ですが、身体が第一です。人間関係や過労で身体が壊れそうになっているにもかかわらず、仕事を無理に続ける必要はないと僕は思います。

 

そもそもそんな状態になっているにもかかわらず、何の手も差し伸べてくれない企業があるとしたら、忠誠を尽くす必要もありません。

 

他にやりたい仕事がある場合

「私はこれからこれがやりたいんだ!」という熱い想いがある場合も同様で、年収が下がってもその仕事に就くべきだと思います。

 

結局、やりたいことをやった方が幸福度も上がるし、最終的には収入も追いついてくると僕は思ってます。それなら、やりたいことやった方が良いよねと。

 

スキルアップ目的の転職の場合

将来的なビジョンがあり、そのために必要なスキルがある場合、それを取りに行く転職も個人的に良いと思います。前述通り、僕はこのパターンの転職でした。

 

例えば、将来会社を経営したいから、まずは銀行でお金の流れを学び、次に人材系で人や組織について学ぶ。こういう転職は年収こそ下がる場合がありますが、僕は良い転職だと思ってます。

 

こういうスキルアップ転職の場合、あとでその分を取り返すことだって全然可能です。20代はスキルを取りに行き、30代以降で一気に回収するイメージですね。

 

むしろ時代は複数のスキルを持っている人が有利な状況に変わってきていると僕は感じるので、どんどんスキルを取りに行った方が、将来的な年収の伸び代は大きいんじゃないかと思ってます。

 

 

今の仕事をやりきり、もう学ぶこともやることもないと思えた場合

「私はやりきった!!」「もうここで学ぶことは何もない」

 

そう思えた場合、それは転職の良い時期だなぁと僕は思います。

 

これは優秀な人に多いパターンですね。こういう人の場合、次に選ぶ仕事が異業種、異職種の傾向が多いように感じます。

 

どんなに前職で優秀でも、異業種、異職種となると年収が下がるケースが多いですが、今の職場にいてももう成長はないため、ある意味、今すぐにでも転職すべき人だと言えます。

 

より良い人生を手に入れるための場合(残業減、時短、リモートワークなど)

僕は、より良い人生を手に入れるための転職であれば、前向きに検討すべきだと思います。

 

人によって「大事にしていること」って違います。収入が何より大事な人もいれば、家族と過ごすプライベートの時間が大事な人もいます。そのために残業が少ない会社、時短やリモートワークがある環境を選ぶことは、その人にとって「より良い人生を手に入れるための選択」なんですね。

 

その結果として年収が下がるなら、それは受け入れるべきです。年収が上がることだけが、良い転職じゃないってことです。

 

複業(副業)をやる場合

複業はこれからの時代を生きる上で重要なことだと僕は思ってます。僕のようなサラリーマンこそ、複業をすべきだと思っています。

 

 

で、いざ複業をやろうとしても、休日もないような激務な職場の場合、時間が足りなかったりするわけです。複業に取り組むため、敢えて複業をやりやすい環境に移る選択をしている人は増えています。

 

実は僕の転職理由の2つ目の軸は、自由に複業できる環境があることだったんですよね。なので、僕はいまこうして複業での一環でブログを書いています。

 

ちなみに僕は、当時わずかながらも給料以外の収入があったからこそ、年収が下がる転職を決断できたかなと思うんです。複業で給料とは別の収入があると、選択肢は一気に広がりますよ。

 

年収が上がるだけが良い転職ではない

従来はキャリアアップ、年収アップなどが一般的に良い転職とされてきました。

 

でもいまは、やりたい仕事や働き方などの別の軸で転職を考えている人が増えていて、それを認める空気も生まれてきています。

 

本当は実現したいことがあるのに、年収が下がることで自分に過剰なストップをかけてしまう。そうしていつまで経っても理想の生活を手に入れられないままなら、何のための人生かわからなくなってきますよね。

 

だからこそ僕は、たとえ年収が下がるとしても、自分に嘘をつかないでほしいなぁと、踏み切ってほしいなぁと、そう思います。

 

極論、下がった分は複業で稼げば良いんですから。そう考えれば、選択肢はもっと広がるんじゃないかなと思います。

 

これだけ話してきましたが、「それでも年収も上げたいし、やっぱり他の願いも叶えたい!」という人は、いまこのタイミングで転職活動をすることをおすすめします。

 

なぜなら、いまは超絶売り手市場だから。ここだけの話、僕のお客さんにも、人が足りていないから、今は給料を上げてでも人を取りたいと言っている企業がたくさんありますよ。

 

今は転職するならチャンスだなと、僕は思ってます。

転職エージェントには登録をしておこう

最後に、転職エージェントには必ず登録しておきましょう。転職エージェントに登録しておくと、オススメの求人が出たときに情報をすぐに受け取れるので、年収が下がらずに良い転職を実現できる可能性も高まります。

 

それに、もしあなたがいまの仕事がきつくて、それで仕事を辞めようか悩んでいるなら、登録をしないリスクもあります。今の仕事がきつくて精神的に参ってくると、転職活動すらできなくなる危険性があるからです。

 

転職活動はエネルギーが必要ですから、消耗した状態でゼロからスタートするとかなりきついです。「今すぐ辞めたい」と思ってスタートしても、転職エージェントに登録をしていないと、大抵の場合、そこから最低3ヶ月は働かないといけません。

 

でも、転職を決意する前から転職エージェントに登録をしておくことで、いざ会社を辞めようと思ったときのスタートダッシュが違います。その頃には手元に求人も溜まっています。

 

転職エージェントには良い転職エージェントも良くない転職エージェントもありますが、初めての転職の場合、まずは大手の転職エージェントを使っておくことが無難です。

 

おすすめはdodaです。dodaは業界最大手で、どの業種、どの職種の仕事も網羅しているので、良い仕事に出会える確率が高いです。

 

僕も初めての転職のときに使いましたが、親身になって相談に乗ってくれたり、求人を紹介してくれたので、個人的に信頼は強い転職エージェントです。dodaには転職サイト機能もあるので、doda一つだけでも登録をしておけば、幅広い求人を押さえることができます。

 

dodaは無料で登録できます。まだ転職する気がない段階でもガンガン利用できるので、このままページを閉じるのではなく、将来の自分のためにも、まずは登録だけは今日中に済ませておきましょう。

 

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