将来後悔しないために20代のうちにやっておくべきことってどんなことだろう?20代のうちにやるべきことを知りたい
今回はこんな疑問に答えていきます。
僕は20代も終盤に差し掛かっていて、まもなく30歳になります。僕は割といろんなことを経験してきたと思います。大学の時は世界中を旅したり留学したり、社会人として大手企業に入社してからは異動もありながらもいろんな事業に携わり、海外勤務も経験しました。その後は転職をしたり、自分でビジネスを始めたりと、普通の20代の人よりは密度濃い経験をしてきたのかなと感じます。
そんな20代を振り返ると「あれをやっておいて良かった」とか、「逆にこれをやっておけばよかったな〜」とか、いろいろ思うことがあります。
ですので、僕個人が思う、20代に本当にやるべきことを9つにまとめました。考え出したら9つに全く収まらなかったですが、今回は9つに限定しました。20代を後悔したくない、そう思う人だけこの先を読んでみてください。
Contents
20代のうちにやるべき9のこと
1. 年収や人気企業ではなく、身につくスキルや経験で仕事を選ぶ
まず一つ目は、20代は年収や人気企業ではなく、身につくスキルや経験で仕事を選ぶことです。なぜかというと、20代に年収やブランド力を会社に求めても、あまり意味のない時代に変わりつつあるからです。
例えば、初任給がすごく良い大手企業に入社しても、その後収入が上がっていかないことは最近よくあります。ご存知の通り、いまは大手企業でさえも経営不振になります。ただ年収が高いという理由で仕事を選び、大してスキルも身に付かないようであれば、もしその会社から放り出されたときに年収維持は困難です。
また、いま就職人気ランキングに出ている企業というのは、ほとんどがもう出来上がっている成熟企業です。このような成熟企業だと、仕事がかなり細かく仕組み化されているので、その会社でしか使えない能力しか身に付かないことが多いです。もちろん、高年収で人気のある企業が、必ずしもスキルが身に付かないわけではありません。スキルが身につき、かつ給料も良くて人気もあるところが一番良いのは事実です。
でも、世の中の多くの企業はそれら三拍子が揃っているところは少ないです。だから優先順位をつけないといけません。その優先順位が、20代の場合は「得られるスキルや経験」ということです。例え20代での給料が少なくても、20代で得た貴重なスキルや経験を使えば、30代以降の人生で十二分に挽回できます。
僕はいわゆる大手企業で高年収の会社に新卒で入りました。が、まあその会社でしか使えないようなスキルがたくさん身につきましたよ。笑 でも自ら希望し海外赴任を経験したり、そういった経験を生かして後に転職して、スキルや経験がより得られる会社に入ったことで、遅れは取り戻せたと思います。
自身にそういう経験があったので余計思います。良い経験を通じて、良いスキルが身につく会社を20代は選ぶと良いです。
2. 目の前の仕事で120%の成果を出す
20代は、どんなに目の前の仕事がだるくても、120%の成果を出すように取り組むことが大切です。なぜかというと、目の前の仕事を120%こなせないような人に、良いチャンスは回ってこないからです。
どの会社もそうですが、仕事ができる人には仕事が集まってきます。でもこれは見方を変えればすごく良いことで、難しい仕事を通じて仕事レベルやスキルアップに繋がるんですね。そういう場数を踏んでいけば、できることはどんどん増えていきますし、新しいチャンスも回ってきやすいです。
僕の場合もそうで、仕事がつまらなく感じた時期もありましたが一切手を抜かなかったからこそ、海外に出るチャンスも得られましたし、自分の望む会社に転職することもできました。全て場目の前の仕事を120%の成果を出すよう取り組んだからです。
だからこそ、どんなに仕事がつまらなくても、その仕事をやる必要があるなら、それを120の成果が出せるように取り組むことをおすすめします。その頑張りは必ずあなたに返ってきますから。
3. 副業をする
20代のうちに副業することをおすすめします。なぜかというと、もう会社や国に頼っていける時代は終わったからです。
これからは誰もが、自分自身で稼ぐ力が必要になります。昔の日本であれば、サラリーマンを続ければ、給料も役職も上がっていきました。定年退職すれば年金ももらえ、何かあれば国の保障がありました。
でももう時代は違います。会社の給料や役職は上がっていきませんし、自分の社会人生活より会社の寿命の方が短いと言われています。定年退職どころか誰もが80歳まで働くと言われていますし、年金なんてもらえないと思います。国の保障も期待できません。そんな状況なんです。だからこそ、自分自身の力で稼ぐ経験を、できるだけ若い20代のうちに積んでほしいなと僕は思います。
でも、いきなり起業はリスクもあります。ですからまずは副業をおすすめしています。僕もサラリーマンをやりながら副業を始め、今では会社員の給料以外に収入を作ることができました。収入自体も大事なんですが、それ以上に、「何かあれば自分で稼げる」という自信がついたことこそが、副業をやって一番良かったことです。そんな自信を、あなたにも身につけてほしいなと僕は思います。
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4. 情報発信する(ブログなど)
情報発信をすることも、20代のうちにやってほしいことです。代表的なものはブログですね。なぜブログを書くと良いかというと、今はもう個人の時代に突入していて、情報を発信している人と、そうでない人の格差が広がりつつあるからです。
あなたは知らないかもしれませんが、いま情報をただ受け取っているだけの人はものすごく損をしています。なぜなら、情報を発信しているだけで、それが仕事になり、お金になり、可能性になっているからです。
例えばブログを書いていると、記事が読まれる度に収益が上がっていきます。厳密にはブログ内の広告がクリックされたりすることで収益が出るのですが、情報を発信するだけでもお金になっていくのがいまの時代です。僕自身、ブログなどメディアを4つ運営して情報発信をしていますが、それだけで月50万円以上の収入があります。さらにブログで影響力をつければ、いろんなビジネスにつなげることもできます。人が集まればなんだってできるのが、いまの時代です。
ブログの情報発信は20代で是非始めた方が良いと思いますよ。ブログは記事を書いていけば資産のように記事が積み上がっていき、半自動化で収入を得ることができます。月3万円は本当に誰でも稼げるので、まずは月3万円を目指して情報発信してみてほしいなと思います。
ブログで広告収入を得る方法の代表的なものを「アフィリエイト」と呼びますが、アフィリエイトはWebマーケティングの一種で、資生堂などの大手企業も参入しているビジネスです。個人で簡単に始められるので、前述した副業としてもおすすめです。アフィリエイトの始め方や初心者が抱きがちな疑問はいろいろ記事を書いているので詳しくは以下をどうぞ。
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5. 英語を身につける
英語は20代のうちに身につけておくべきですね。僕も20代で英語を身につけましたが、本当に世界が広がりましたよ。旅で現地の人とコミュニケーションを取ることができるようになりましたし、外国人の友達もできました。僕の場合は仕事で英語を使ったり、実際に海外に住んでビジネスをしたりしてきました。
そんな経験ができたのも、英語力を身につけることができたからです。20代のうちに英語は身につけて欲しいですね。20代と言わず、10代でも身につけるべきです。
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6. 日本を知るために、世界へ出る(旅、留学)
世界へ出ることも20代のうちに絶対に経験しておくべきことです。日本を知るために、世界へ出ましょう。
自分の目で世界をみると、本当に価値観が変わります。僕はこれまでアジア、ヨーロッパ、アフリカ、米州といろいろ旅をしてきましたが、世界の人たちは本当に自由に生きていることを知りました。大学を出て就職せず世界一周の旅に出たり、30歳で仕事を辞めて趣味を追求したり、夏と冬で住む場所を変える人たちがいたり。そういう人たちみていると、日本って何で画一的な国なんだろうと、何度も何度も強く感じました。
日本の常識は、日本でだけ通用する常識です。世界にはいろんな生き方、働き方があるので、そういうのを実際に自分の目でみることは間違いなく人生にプラスになりますよ。旅でも留学でもいいので、20代のうちはどんどん世界へ出ることをおすすめします。
7. 投資を始める
20代のうちに投資を始めることはとても重要です。いまの20代の人は、もう国や企業には頼れません。年金なんてもらえるかわからないですし、会社の寿命も自分の社会人生活より短い時代です。そんな時代ですから、自分の身は自分で守ることは絶対に必要となります。
そして、長い人生を豊かに生きて行くためには、この投資のスキルは不可欠です。お金がないと精神的にも不安定になりますし、万人に共通して必要な能力が投資のスキルです。前述通り、もう年金なんて当てになりませんので、自分で老後の資金を用意する必要があります。その能力を、20代のうちから訓練しながら身につけておきましょう。
また、投資には「複利」というものがありまして、投資は早い年齢で始めた方が有利です。その観点でも、20代から投資は始めるべきだと僕は思います。
8. 転職を経験する
個人的には、20代のうちに転職を経験しておくことを勧めています。なぜかというと、これからの時代はもう一社に留まれる時代ではない上に、30代以降で初めて転職すると、環境適応がしにくくなるからです。
現代は、あらゆる分野で技術革新のスピードが年々早くなっています。技術進歩に付いていけない企業は一瞬で取り残される時代です。そんな時代ですから、自分が入る企業がずっと存在し続ける可能性も低いということです。
そして問題なのが、20代をずっと同じ会社で働き続けると、30代で転職しようと思っても、なかなか新しい転職先に馴染めないケースが多いことです。20代を過ごした会社というのは、言ってみればあなたの常識そのものですから。その常識を30代で壊すことはなかなか大変です。
ですから頭が柔軟な20代のうちに、いくつか働き方は経験しておくべきかなと。会社が変わるだけでも世界は本当に変わりますので。僕自身も転職を経験しましたが、本当に働き方が変わりました。環境適応力を身につけ、どこでも必要とされる人材になるためにも、20代転職は個人的におすすめしています。
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9. 親に感謝する
最後は親に感謝すること。自分が20歳になれたのも、育ててくれた親のおかげです。いつまで親がいてくれるかはわかりません。ですから、20代はこれまで育ててきてくれたことを感謝しつつ、親孝行も取り入れていくと良いと僕は思いますよ
20代の生き方が、その先の人生を変える
20代でやるべき10のことを私見で述べてきました。当たり前のようなことばかりででしたが、大事なことは、これらのことを知っていることではなく、「行動すること」です。
結局、こういった記事を読んでも、90%近くの人は行動しません。だからこそ、行動さえ起こせば、残りの10%に入ることができます。
20代になるまでに、人それぞれいろんな人生を送ってきたかと思います。すごく充実したリア充の人生を送ってくた人もいれば、逆に楽しくない非リア充の人生を送ってきた人もいるでしょう。
ですが、これからの人生は変えられますよ。全部自分次第です。特に30代以降の人生は20代でやってきたことがプラスにもマイナスにもかなり影響してきます。僕も振り返ると、もっとやっておけば良かったこともたくさん浮かんできました。
でも、時間は決して待ってくれません。毎日を真剣に生き続けた人だけが、本当に充実した人生を実現できると、そう僕は信じています。
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